年賀再生紙はがきの再生紙配合割合で、日本製紙の偽装問題が発覚しましたが
その後、王子製紙、北越製紙、大王製紙、三菱製紙など日本郵政の納入している
4つの業者でも再生紙を使っている割合が基準以下であることが発覚しました。
日本製紙の社長の会見では、再生紙を使うと色が悪くなり売上に影響するから
ということで再生紙を使わなかったみたいですが、再生紙は資源節約の観点から
使っているものですよね?
定かではありまえんが、私の記憶では、再生紙よりも新しい紙で作った方が
コストも安上がりに済むのではなかったかと思いますが、そのようなことも
理由の一端ではなかったのでしょうか。
エコとか環境問題というのは、生活にゆとりがなければ考えられることではありません。
生活が苦しくて生きるか死ぬかという問題に直面している人に、環境問題の重要性を訴えても
「じゃあ、お前が俺の現状を救ってくれるのか?」
と問いかけられれば、答えることはできません。
実際、マンモスなどの巨大動物のほとんどを絶滅に追いやったのは、人間と言われており
1度の狩りで大量の食料にありつけるのですから、生きるためには
当たり前のことをしたまでなのでしょう。
富裕層の人たちの富を、全て分配しろとはいいません。
GDPが世界第2位か3位の日本は、周りからみれば豊かな暮らしをしているのですから
環境問題に対しても責任の一翼を担う必要があります。
値段が高くても環境に優しいものを買うことも、立派なエコ活動なのかもしれませんね。
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- 2008/01/17(木) 12:26:58|
- スポーツニュース|
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