いよいよガソリンの暫定税率の期限切れが迫ってきています。
このままでは、4月からガソリンにかかっている25円の税金がなくなり
5月からまた25円高くなるということになってしまいます。
政府・与党も調整案を見種痘に打診していますが
ガソリンの暫定税率を廃止することこそが、国民生活の負担を軽くする
というのが民主党の主張にですから、暫定税率をなくさなければ
合意できないとの見解のようです。(違うかもしれませんが)
僕は、ちょっと前まで暫定税率廃止に賛成でしたが、今はちょっと違います。
暫定税率を維持して、全額一般財源化するのがいいのではないでしょうか。
受益者負担の原則を主張しているひともいますが、なぜこのガソリン税だけ
受益者負担なのですか?
税金は、少しでも安いほうがうれしいのは確かですが、これ以上耳障りのいい政策で
問題を先延ばししていては、いつまでたっても様々な問題は解決されないと思います。
問題は、集めた税金の使い道がロクでもないことであって、
税金をなくすことではないのではないでしょうか。
医療や福祉の問題は、深刻化がどんどん進んでいます。
税金は、もっと生活に密着したことに使われるべきで、天下りの温床となっている
特定財源など必要ありません。
正しい税金の使い道、これの議論をもっと国会でして欲しいものです。
なぜなら税金は、私達自身のお金であって、役所のお金ではないのですから。
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- 2008/03/23(日) 14:18:21|
- 政治|
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