年初来、日経平均株価の下落が止まりません。
一時は12,000円を割り込み、去年のこの時期に比べると
株価が25%も落ち込んでしまっています。
確かにアメリカ音サブプライムローン問題や円高による輸出企業の収益悪化
石油や小麦などの価格高騰と景気悪化要因がどんどん噴出して、
世界同時株安状態ですから、仕方ないとの見方もありますが
実は日本にとっては大きな問題なはずです。
なにしろ日本には、人口が1億500万人弱しかいないのです。
基本的にそ国内の消費規模というのは、人口が大きく左右します。
日本が経済大国といわれているのは、世界を相手に儲けた金を
賃金として支払い、金額ベースで多きくなっていいたからです。
ヨーロッパのブランド品を20歳代から、普通に買っている国は
日本だけでしょう。
所得金額が下がってしまえば、中国やインド、アメリカなど
人口の多い国の方が消費国として魅力的です。
少子高齢化と経済格差が進む日本市場は、消費市場として
魅力が薄れてしまっている気がしてならないのです。
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- 2008/03/07(金) 11:56:12|
- 経済ニュース|
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