内閣府の発表によると、06年度の国民1人あたりのGDPは、先進国と呼ばれる国々の中で
18位にまでランクを落としたそうです。
GDPの総額は、以前世界第2位をキープしているそうですが、これって単純に
人口が多いからではないでしょう。
経済の効率化を、推し進めてきた最近の日本の政策の結果が続々と数字として
現れてきています。
基本的に、人件費は世界ベースでの競争になっています。
ドル換算で中国やインドなどとの競争にさらされているわけです。
派遣の問題や貧困層の増加が大きく話題となっていますが
企業は収益をプールするばかりで、人件費の抑制には今後も積極的です。
ですが、これが現実です。
企業にとって国内に需要がなければ海外に進出すればいいだけなのですから。
豊かな暮しとというのは、幻想だったのでしょう。
あるいは、豊かな暮しとはどういうものかを真剣に考えていなかったから
どこに進めばいいか方向性が見つけ出せなかのかもしれません。
昔にもどることはできないのですから、1人1人が新しい豊かさを
見つけなくてはいけない時期に来ているのかもしれませんね。
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- 2007/12/27(木) 10:59:42|
- 経済ニュース|
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