今日、大阪府庁新別館で開かれた朝礼で大阪府の職員が
橋本知事に対して、
「職場の士気が下がっている。知事を人として尊敬できない。
公務員は兼業を禁止されているが、知事はテレビに出演している」
と発言したそうです。
この職員は、職場の士気低下の要因として
・人件費の削減
・庁舎の全面禁煙
など5つの要因を挙げ
「大阪ミュージアム構想や水都は思いつき」
「『選挙で負託を受けた』と言って自らを正当化している」
などと橋下知事を朝礼の場で批判したそうです。
これに対して橋本知事は
「ここは団体交渉の場ではない。上司として、その言い方に注意をする。
私のやり方が気に入らないなら、職を変えてくれ」
とその職員にいったそうですが、橋本知事はこの朝礼は
職員が自由な意見を忌憚無く発言する場といってませんでしたかね。
まあそれはともかく、僕はどちらかといえば橋本知事の発言が正しいとおもいます。
一般的な企業と違い知事は、選挙によって選ばれた民意の代表です。
その知事が、選挙の公約を果たすことになんの疑問があるのでしょうか?
そのやり方の是非というのはあるかもしれませんが、日本は自由主義の国ですから
職場環境に納得いかなければ、仕事をやめればいいだけです。
基本的にリストラのなく、その身分が保証されているのが公務員。
その特権を手放したくないだけだと思われるのです。
公務員にも有能な人材が必要でしょう。
しかし、本当に有能な人は、民間でその手腕を発揮するほうが
経済合理性にかんっているはず。
この発言は、基本的に保身でしかないようなきがするんですがねえ。
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- 2008/06/12(木) 14:14:50|
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