福田首相が、道路特定財源の一般会計を明言しましたが
民主党はこの提案を退けました。
これで、4月1日から(実際は違いますが)ガソリンの値段が下がります。
しかし、政府及び自民党は暫定税率維持の方針を崩していませんので
4月29日以降、再びガソリンの値段は上がる予定です。
評論家の中には、1度下げた物を再び上げるのは国民の反発が予想されるとして
暫定税率はこのまま廃止されるだろうと予想してる人もいますが、
福田首相が暫定税率維持を明言している以上、戻ることは確実でしょう。
なぜなら、いくら国民の支持率が下がろうとも衆議院を解散しない限り
自民党与党が有利な立場に変わりありません。
まして、週銀の2/3以上の議席を有している政府与党に解散のメリットがない以上
政局うんぬんとメディアが書きたてたって、解散はありえないのではないでしょうか。
今回の福田首相の提案を検討しない民主党もどうかとは思いますが
自民党の合意もない空手形のような約束をこの期に及んで出してくる政府も
いかがなものかと思います。
結局、この事態を招いたのは、自民与党に衆議院の2/3以上の議席を与えた
国民ともいえます。
絶対的な権力は、必ず腐敗を招いてしまうものなのですね。
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- 2008/03/30(日) 11:54:26|
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