四川大地震の被災地への自衛隊機派遣が今回見送りになりましたが、
そもそも、人道的支援に対して政府が政治的な意味合いを持たせるのは
どうなのかと思います。
例えばこれが、時間的に切迫していて最短で支援物資を空輸できるのが
自衛隊機だというのなら理解できます。
ですが今回のケースは、時間的な余裕もあり
わざわざ自衛隊機を使う必要性はないでしょう。
まあ、自衛隊を毛嫌いする中国側の反応もどうかと思いますが
中国側の意向を確認せずに進めていった日本政府の対応も
あまりいいものではなかったと思います。
どんなときでもポイント稼ぎをしようとするしたたかさは
外交手腕としては悪くないことなのでしょうが、今回は
外務省と防衛省の勇み足というところでしょうか。
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- 2008/05/31(土) 11:53:32|
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