財務省の職員に対するタクシー接待問題を民主党の長妻議員が、今、追及していますね。
これに対して、国土交通省が接待をしたタクシー業者の方を違法行為として
罰することを検討しているようですが、ここでも身内に甘い体質が
露呈しているといえるのではないでしょうか。
(国交省もタクシーチケット問題がありますしね)
それにしても、公務員の特権というのはものすごいものがあるのですね。
タクシーチケットをわがもの顔で使うのももちろんですが、給与面でも
公用車の運転手の平均年収は800万円を超えるのに1日に走る距離は30km。
タクシーの運転手などは、1日平均260km異常は知って300万円未満だそうです。
給食を作る人たちの平均給与も600万円なのですが、仕事は午前中に終わり
夏休みや冬休み中も給与は支払われます。
一番驚くのが、街角に立っているみどりのおばちゃん。
彼らも平均600万円の報酬があるそうです。
仕事は、登下校時に通学路をたつことの他に、学校の敷地内の草取りや
遠足の引率などだそうですが、ぼくはてっきりボランティアだと思ってました。
大阪不の職員が、給与と退職金の5%カットに猛反対しており、ある職員は
退職金の5%カットは、後だしじゃんけんだとまでいっていましたが
民間に勤めている人の感覚では報酬の変化というのは会社の状態によって
変わってしまうのは当たり前のような気がするのです。
それがいやなら、公務員を辞めればいいのです。
日本は、いわば民事再生法を適用されようとしている企業のようなもの。
倒産寸前の会社が必ず行うのは、計削減のためのリストラです。
数年前、私たちは、
”痛みを伴う改革”
の名の下、それを経験しています。
なぜ、公務員はそれを経験してはいけないのでしょうか?
[PR]
高齢者 住宅
アンチエイジング
- 2008/06/06(金) 13:35:37|
- 社会問題|
-
トラックバック(-) |
-
コメント(-)