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- 2024/11/24(日) 12:46:15|
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内閣府が20日発表した1~3月期の国内総生産速報値によると、
物価変動の影響を除いた実質GDPは前期比4.0%減、
年率換算にすると15.2%減となることがわかり、
昨年10~12月期に続く2期連続の2ケタマイナスでマイナス幅は
戦後最悪を数字となってしまいました。
昨秋以降の世界的な金融危機を背景に、輸出の大幅な減少が
国内消費に波及した結果で、これで日本経済は4期連続のマイナス成長。
2008年度実質成長率も3.5%減となり、不良債権処理に苦しんでいた
1998年度(1.5%減)を下回り、戦後最悪となりました。
今回の経済の縮小傾向は、日本だけのことではありませんが、
今回の経済状況は、世界中の企業家が誰も経験したことの無い
出来事です。
しかし、先日、ある日本の企業の社長がTVで
日本企業は、幸いにも、バブル崩壊の経験を学習しており、
その対処法は経験済みで、この事態をやり過ごして生き残ることができた
日本企業は、世界的に見て勝ち組になる可能性があるといっていました。
恐らく、このような経済不況時に必要なのは、既存の企業を生き残らせる
ことではなく、きちんとした技術を後世に継承させることと、駄目な企業を
つぶすことではないでしょうか。
既得権益層から新しい産業へシフトさせる経済政策が必要で、
そのためには、古い経済システムの打破が必要になってきます。
小泉さんは、実現こそできませんでしたが、国民にその期待を
持たせてくれました。
自民党は、新しい民主党は、旧竹下派の集まりで、古い自民党の
復活だと叫んでいますが、今の自民党の執行部の姿勢こそ、
古い自民党を復活させている印象を国民に与えていることに
きずいていないんでしょうか?
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農林水産省の「農業経営統計調査」によれば、現在、水田農家の9割が
農業所得100万円未満で、もう農業だけでは生活を維持していけないのが
現状です。
実際、農業ビジネスに取り組んでいる、居酒屋「和民」グループ
渡辺社長は、あるTV番組で
「現状では、農業はまったくもうからない」
と話しています。
しかし、そんな中でも他の業種から新たに就農したにもかかかわらず、
立派に農業で正解を立てている人も中にはいるようで、その中の1人、
松木さんは10年以上も遊休農地だった1000坪を450万円で購入し、
この土地を惣菜店やレストランが併設された「農業遊園地」のようにして
農業に新たな付加価値をつけることで、利益を生み出しているようえす。
他にも、新たな農業経営の形がコチラでは様々な紹介されています。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20090511-00000001-aera-soci
派遣切りなどで職を失った人達の間では、自分が部品の1部のように感じる
製造業に嫌気が差し、自然と触れ合える農業への就職を希望する人が
増えているといわれています。
しかし、現状の日本の農業は決して甘くなく、むしろ中国やアジアなどとの
価格競争に巻き込まれ非常に厳しいのが現状です。
しかし、確かな熱意と創意工夫、知識があれば、農業でも
儲けることが不可能なわけじゃありませんし、農業は地域の人に
継続的に仕事を供給できる仕事でもあるようです。
食というのは、人間が生活する上での根源的なものですから
農業という職業を見捨てることはできません。
しかし、これまでような国や農協に頼った農業経営では、
生き残っていけないのもまた事実で、農業にこそ新たな視点と
規制緩和が必要なのではないでしょうか。
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帰国ラッシュとなった5日、厚生労働省に対し、新型インフルエンザが
疑われる患者として、計4件5人分の報告が午後11時までに寄せられました。
このうち1人は感染していないことが判明しましたが、残る4人は
国立感染症研究所などが詳細な検査を行っています。
世界的な大流行をみせている新型インルエンザですが、死亡者が
メキシコなどアメリカ大陸の患者に集中していること、タミフルなどの
これまでに開発されているインフルエンザ薬が有効に作用することなどから
厚生労働省は、冷静な対処を国民に呼びかけています。
にも、かかわず都内の1部の病院では、発熱しているという理由だけで
海外への渡航歴がないにもかかわらず診察を拒否される例が
相次いでいるそうで、中には大学病院が拒否したケースもあり
1番冷静に対処しなければならない医療機関が過剰反応してしまっているのは
非常に大きな問題ではないでしょうか。
もし、医療機関側でこのような診察拒否が続くのであれば、患者は
発熱などの症状を正直に申告しないほうがいいという風潮が広まり
かえって2次感染が広がる危険性が高まります。
専門知識をもった病院が、このような憶測による安易な行動をとっては
一般市民が冷静に対応するのは難しく、へたすればパニックを起こして
しまうことにもなりまねません。
病院は、人々の健康を守る重要な施設ですし、医療費として支払われている
のは、保険料という形で国民が負担しているわけですから、そのあたりの
自覚をきちんと持って欲しいものです。
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