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- 2024/11/24(日) 16:57:24|
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今の、女性に人気の職業の中にキャバクラ嬢が入っているそうです。
水商売という職業は、昔ならあまりどうどうといえない感じでしたが
今は、時給がよくて楽しそうな職業としてキャバ嬢が認知されてきたのでしょう。
でのよく考えてみれば、彼女たちがキャバ嬢という職業を選ぶ気持ちもよく分かります。
女性が今、就職しようとした時、正社員として採用されるのは
非常に難しく、多くが派遣社員など不安定な雇用しかないのが現状です。
しかも年齢を重ねるごとに、その条件は厳しくなるばかり。
同じように不安定な雇用ならば、時給が3倍~10倍の違うキャバ嬢として
若い内にお金を稼ごうと思ってもしかたないような気がしてならないのです。
雇用が安定しているのは1部の人のみで、多くの人は非正規雇用として
安い給料で働かされ、しかも直ぐに切り捨てられるとしたら、
誰もばかばかしくて一生懸命働く気がしないのではないでしょうか。
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政府は、今年度の一般会計税収が、当初見積もり(53.5兆円)から
6兆円超も下振れする見通しであることから、税収不足を補うために
6年ぶりの赤字国債を発行する見通しとなりました。
来年度以降も税収の見通しは厳しく、国家財政は一段と悪化しそうです。
そんな財政状況の中、来年度からは道路特定財源が一般財源化されます。
これまでは、特定財源だったため、道路は例え国家財政が
赤字に転落していても集められてきた税金は、すべて道路のために
使われてきたのです。
税収減が見込まれる来年度も、果たしてこれまでとおなじように
道路財源が確保されるとしたら、道路特定財源を一般財源化した意味は
なくなってしまうでしょう。
確かに道路の整備は必要です。
しかし、新たな道路の整備事業は、第3者機関によって決まるべきではないでしょうか。
道路事業は、大物族議員がいるくらい国会議員の力が及ぶ財源でした。
道路族は、地元にどのくらい国のお金を引っ張ってくるために無駄な道路を
作り続けてきたのです。
しかし、今の私たちの生活には、道路より重要なことがたくさんあるはず。
来年度予算でも、今年度と同じように道路予算がつくとしたら
名前を変えただけで意味のない改革でしょう。
麻生総理が来年度予算を組む時、ここに注目して見れば
本当に国民ために政治を行なうつもりがあるかどうかが
わかるのではないでしょうか。
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昨日、「日本は侵略国家などではない」など、政府見解とは違った
論文を発表し、航空自衛隊を更迭された田母神俊雄前航空幕僚長が
国会に参考人招致されました。
ここでも、田母神俊雄前航空幕僚長は独自の持論を展開しましたが
新聞などのメディアでは、彼が「言論自由」を履き違えているとして
いっせいに批判しています。
朝日新聞は
”むろん、自衛官にも言論の自由はある。
だが、政府の命令で軍事力を行使する組織の一員である以上、
相応の制約が課されるのは当然ではないか。
航空自衛隊を率い、統幕学校の校長も務めた人物が、
政府方針、基本的な対外姿勢と矛盾する歴史認識を公然と発表し、
内部の隊員教育までゆがめる「自由」があろうはずがない。”
と批判していますし、読売新聞は
”4万5000人を率いる空自トップが政府見解に公然と反旗を翻すのでは、
政府も、自衛隊も、組織として成り立たなくなってしまう。
政治による文民統制(シビリアンコントロール)の精神にも反している。”
と、彼の自衛官としての資質を問題視しています。
確かに、権力を持つものや責任のある立場の人には、
思想の自由、言論自由というのはある程度制限されても
仕方ないと思います。
ですから、彼が、この発言で航空幕僚長という任を解かれてしまった
ことには、まったく同情の余地はないと思っています。
しかし、このことと、彼が退職金を自主返還する問題や、懲戒免職処分に
相当するかどうかという問題は、別なのではないでしょうか。
もし、町会免職処分とした場合には、それこそ、言論の自由が保障されない
結果となってしまいますし、第一彼は公人ではないのですから、そこまで
責任を取らなければいけない立場ではないのではないでしょうか。
僕自身は、彼の主張は間違っていると思っていますし、戦争における行為は
全てし侵略であると思っています。
例え戦勝国であっても、その行為の正当性などは決して認められるべきではありません。
ですが、それと退職金問題は別次元の問題で野党がコレを批判するのは
おかしい気がするのです。
同じように、定額給付金と消費税の増税も別問題です。
麻生総理は、消費税の増税議論を少しでも和らげようと、経済対策の時に
発表したのでしょうが、本来、定額給付金と消費税の増税は別問題で
語られるべきなのです。
1つが悪けりゃ、全て悪い見たいな考え方では、問題をきちんと見据えて
国会で審議してもらいたいものです。
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