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- 2024/11/23(土) 23:30:30|
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政府は、今年度の一般会計税収が、当初見積もり(53.5兆円)から
6兆円超も下振れする見通しであることから、税収不足を補うために
6年ぶりの赤字国債を発行する見通しとなりました。
来年度以降も税収の見通しは厳しく、国家財政は一段と悪化しそうです。
そんな財政状況の中、来年度からは道路特定財源が一般財源化されます。
これまでは、特定財源だったため、道路は例え国家財政が
赤字に転落していても集められてきた税金は、すべて道路のために
使われてきたのです。
税収減が見込まれる来年度も、果たしてこれまでとおなじように
道路財源が確保されるとしたら、道路特定財源を一般財源化した意味は
なくなってしまうでしょう。
確かに道路の整備は必要です。
しかし、新たな道路の整備事業は、第3者機関によって決まるべきではないでしょうか。
道路事業は、大物族議員がいるくらい国会議員の力が及ぶ財源でした。
道路族は、地元にどのくらい国のお金を引っ張ってくるために無駄な道路を
作り続けてきたのです。
しかし、今の私たちの生活には、道路より重要なことがたくさんあるはず。
来年度予算でも、今年度と同じように道路予算がつくとしたら
名前を変えただけで意味のない改革でしょう。
麻生総理が来年度予算を組む時、ここに注目して見れば
本当に国民ために政治を行なうつもりがあるかどうかが
わかるのではないでしょうか。
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