[PR]
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
- 2024/11/24(日) 05:33:00|
- |
- トラックバック(-) |
- コメント(-)
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
藤井財務相の突然の辞意表明で、急遽、財務大臣に就任した
管副総理が就任早々、円相場について
「1ドル=95円くらいが望ましい」
と、円安を求める発言をし、一時円売り・ドル買いが優勢となり、
1ドル=93円41銭と4カ月ぶりの安値をつけました。
輸出産業が中心の日本経済にとって為替相場が円安に触れることは
国際競争力を高めることになります。
前の藤井財務相は就任早々、為替相場には余り介入しない
と発言してしまい、為替相場が円高に振れ、日本企業の収益を
圧迫させてしまいましたが、管氏はとりあえず最初の経済政策は
成功させたといえるかもしれません。
しかし、この円安傾向も長くは続かず、市場関係者も
「円安が一気に加速することは考えにくい」
とされていることから、日本経済を再び成長路線に乗せるために
管財務省には更なる施策が求められます。
特に厚生大臣当時に「エイズ問題」を公表した管氏には
役所の中の役所である財務省の体質改善が大いに期待されるところ。
現在の民主党政策は、選挙前に掲げた”脱官僚”どころか
自民党以上の”財務省依存体質”。
藤井財務相は、就任当初から”予算編権は財務省にある”として
事業仕分けさえも財務省主導で行なわれてきました。
本来、国家戦略局が予算の大筋を決め、それに従って
財務相が予算を割り振るのが民主党の基本方針だったはずが
予算配分権は、財務省が握ったままです。
今後の民主党政権が、本当に政治主導の政治が出来るかどうかは
管さんが厚生省のように財務省を改革できるかどうかに
かかってきているのではないでしょうか
[PR] リンク集わたしのWEB.net
年頭所感で
「(政権交代後の)ハネムーンは過ぎました。温かい目で見てとは、もう申し上げません。
共に考え、闘い、厳しい批判もいただきたい」
と、今年からは批判をも真正面から受け止める市政を表明した鳩山首相ですが、
昨年の鳩山政権はマニフェストを覆したり、普天間基地問題を先送りするなど
決して変化をきたした国民の期待に応えるものではありませんでした。
その中でも、特に意味のないことだと思ったのは、年末に発表した
政府の新成長戦略です。
これは、民主党政権がマスコミや自民党から今後の成長戦略が分からない
と批判されてきたことから、今回の保ッぴょうに至ったと思うのですが
その中身は、予算の裏付けも具体策もないお題目のようなもの。
しかも、「環境」「アジア重視」といった新成長戦略の内容は、自公政権下で策定された
成長戦略とほとんど変化がなく、翌日の新聞でこの記事は1面トップを
飾ることがほとんどないという注目度の低いものでした。
現在の日本経済は、完全失業率は5%台で推移し、来年3月卒業予定の
大学生の内定率は62・5%(10月1日時点)にとどまるるなど雇用不安が渦巻き
失業者などの年越しを支援する東京都の「公設派遣村」には、736人の人達が
支援を受けに集まっています。
先進国といわれる国々は、雇用を新興国の安い労働力に奪われ
10%ほどの高い失業率に苦しんでいます。
今、日本にはびこるこれらの不安を払拭するのに必要なのは、
素晴らしいお題目のような演説ではなく、早急な具体的対策です。
ハネムーン期間の終わった鳩山総理には、年明けから
一刻も早く、この成長戦略の具体策作りに取り組んで欲しいものです。
[PR] 頭皮 乾燥
民主党政権影のドン小沢幹事長が、相次ぐマスコミの悪者報道に
「誰か悪者にならなければいけないので、一向に構わない」
と反論。
党からの提言と言う形でガソリンの暫定税率が維持されたことに関しては
「約束だから実行しないといけないが、石油価格も落ち着いてきているので、
理解を得られるのではないか」
とマニフェストを破ったことに対するマスコミの論評に反論しました。
他にも、来年度の予算策定で新規国債の発行額が過去最大になった
ことへの批判には、
「マスコミが『小沢一郎はカネはなんぼでもあるといってたじゃないか』
とすぐ言うが、まったく勉強不足の無知な報道だ。
特殊法人や独立行政法人など、無駄な補助金まだまだあるが、
公務員制度改革、行政改革を大胆に実行しないと本当の無駄を省くことはできない」
マスコミが揚げ足をとって小沢一郎批判を展開していることに反論しています。
僕は、マニフェストと実際の政策が違ってしまうことには、国民は
一定の理解を示してくれると思いますが、それも、政府が約束を破ってしまった
ことに対する説明責任を果たしたうえでのことではないかと思っています。
小沢幹事長がここまで注目される背景には、鳩山首相がきちんと決断しない
ことが大きな原因。
鳩山さん、権力の2重構造といつまでも言われないためにも、
今こそ、「最後は私が決めます」を国民の目にも分かるように
実行していく必要があるのではないでしょうか。
全ての国民が納得する政策なんて、出来るはずはないのです。
反論や反対意見には、耳を傾けるも、それによって揺さぶられない
決断力こそが一国のトップに求められるものだと思いますがねえ。
[PR] 無添加