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- 2024/11/23(土) 18:12:36|
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藤井財務相の突然の辞意表明で、急遽、財務大臣に就任した
管副総理が就任早々、円相場について
「1ドル=95円くらいが望ましい」
と、円安を求める発言をし、一時円売り・ドル買いが優勢となり、
1ドル=93円41銭と4カ月ぶりの安値をつけました。
輸出産業が中心の日本経済にとって為替相場が円安に触れることは
国際競争力を高めることになります。
前の藤井財務相は就任早々、為替相場には余り介入しない
と発言してしまい、為替相場が円高に振れ、日本企業の収益を
圧迫させてしまいましたが、管氏はとりあえず最初の経済政策は
成功させたといえるかもしれません。
しかし、この円安傾向も長くは続かず、市場関係者も
「円安が一気に加速することは考えにくい」
とされていることから、日本経済を再び成長路線に乗せるために
管財務省には更なる施策が求められます。
特に厚生大臣当時に「エイズ問題」を公表した管氏には
役所の中の役所である財務省の体質改善が大いに期待されるところ。
現在の民主党政策は、選挙前に掲げた”脱官僚”どころか
自民党以上の”財務省依存体質”。
藤井財務相は、就任当初から”予算編権は財務省にある”として
事業仕分けさえも財務省主導で行なわれてきました。
本来、国家戦略局が予算の大筋を決め、それに従って
財務相が予算を割り振るのが民主党の基本方針だったはずが
予算配分権は、財務省が握ったままです。
今後の民主党政権が、本当に政治主導の政治が出来るかどうかは
管さんが厚生省のように財務省を改革できるかどうかに
かかってきているのではないでしょうか
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