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- 2024/11/23(土) 14:45:15|
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年頭所感で
「(政権交代後の)ハネムーンは過ぎました。温かい目で見てとは、もう申し上げません。
共に考え、闘い、厳しい批判もいただきたい」
と、今年からは批判をも真正面から受け止める市政を表明した鳩山首相ですが、
昨年の鳩山政権はマニフェストを覆したり、普天間基地問題を先送りするなど
決して変化をきたした国民の期待に応えるものではありませんでした。
その中でも、特に意味のないことだと思ったのは、年末に発表した
政府の新成長戦略です。
これは、民主党政権がマスコミや自民党から今後の成長戦略が分からない
と批判されてきたことから、今回の保ッぴょうに至ったと思うのですが
その中身は、予算の裏付けも具体策もないお題目のようなもの。
しかも、「環境」「アジア重視」といった新成長戦略の内容は、自公政権下で策定された
成長戦略とほとんど変化がなく、翌日の新聞でこの記事は1面トップを
飾ることがほとんどないという注目度の低いものでした。
現在の日本経済は、完全失業率は5%台で推移し、来年3月卒業予定の
大学生の内定率は62・5%(10月1日時点)にとどまるるなど雇用不安が渦巻き
失業者などの年越しを支援する東京都の「公設派遣村」には、736人の人達が
支援を受けに集まっています。
先進国といわれる国々は、雇用を新興国の安い労働力に奪われ
10%ほどの高い失業率に苦しんでいます。
今、日本にはびこるこれらの不安を払拭するのに必要なのは、
素晴らしいお題目のような演説ではなく、早急な具体的対策です。
ハネムーン期間の終わった鳩山総理には、年明けから
一刻も早く、この成長戦略の具体策作りに取り組んで欲しいものです。
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