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- 2024/11/23(土) 10:53:14|
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年頭所感で
「(政権交代後の)ハネムーンは過ぎました。温かい目で見てとは、もう申し上げません。
共に考え、闘い、厳しい批判もいただきたい」
と、今年からは批判をも真正面から受け止める市政を表明した鳩山首相ですが、
昨年の鳩山政権はマニフェストを覆したり、普天間基地問題を先送りするなど
決して変化をきたした国民の期待に応えるものではありませんでした。
その中でも、特に意味のないことだと思ったのは、年末に発表した
政府の新成長戦略です。
これは、民主党政権がマスコミや自民党から今後の成長戦略が分からない
と批判されてきたことから、今回の保ッぴょうに至ったと思うのですが
その中身は、予算の裏付けも具体策もないお題目のようなもの。
しかも、「環境」「アジア重視」といった新成長戦略の内容は、自公政権下で策定された
成長戦略とほとんど変化がなく、翌日の新聞でこの記事は1面トップを
飾ることがほとんどないという注目度の低いものでした。
現在の日本経済は、完全失業率は5%台で推移し、来年3月卒業予定の
大学生の内定率は62・5%(10月1日時点)にとどまるるなど雇用不安が渦巻き
失業者などの年越しを支援する東京都の「公設派遣村」には、736人の人達が
支援を受けに集まっています。
先進国といわれる国々は、雇用を新興国の安い労働力に奪われ
10%ほどの高い失業率に苦しんでいます。
今、日本にはびこるこれらの不安を払拭するのに必要なのは、
素晴らしいお題目のような演説ではなく、早急な具体的対策です。
ハネムーン期間の終わった鳩山総理には、年明けから
一刻も早く、この成長戦略の具体策作りに取り組んで欲しいものです。
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民主党政権影のドン小沢幹事長が、相次ぐマスコミの悪者報道に
「誰か悪者にならなければいけないので、一向に構わない」
と反論。
党からの提言と言う形でガソリンの暫定税率が維持されたことに関しては
「約束だから実行しないといけないが、石油価格も落ち着いてきているので、
理解を得られるのではないか」
とマニフェストを破ったことに対するマスコミの論評に反論しました。
他にも、来年度の予算策定で新規国債の発行額が過去最大になった
ことへの批判には、
「マスコミが『小沢一郎はカネはなんぼでもあるといってたじゃないか』
とすぐ言うが、まったく勉強不足の無知な報道だ。
特殊法人や独立行政法人など、無駄な補助金まだまだあるが、
公務員制度改革、行政改革を大胆に実行しないと本当の無駄を省くことはできない」
マスコミが揚げ足をとって小沢一郎批判を展開していることに反論しています。
僕は、マニフェストと実際の政策が違ってしまうことには、国民は
一定の理解を示してくれると思いますが、それも、政府が約束を破ってしまった
ことに対する説明責任を果たしたうえでのことではないかと思っています。
小沢幹事長がここまで注目される背景には、鳩山首相がきちんと決断しない
ことが大きな原因。
鳩山さん、権力の2重構造といつまでも言われないためにも、
今こそ、「最後は私が決めます」を国民の目にも分かるように
実行していく必要があるのではないでしょうか。
全ての国民が納得する政策なんて、出来るはずはないのです。
反論や反対意見には、耳を傾けるも、それによって揺さぶられない
決断力こそが一国のトップに求められるものだと思いますがねえ。
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民主党の小沢一郎幹事長は、昨日、都内で開かれた
政治資金パーティーであいさつで、天皇陛下と中国の習近平国家副主席の
特例的な会見を羽毛田信吾宮内庁長官が批判した件に関して、
「自分の信念は間違っていない。
政権交代して政治主導になったことに頭が 切り替わっていない」
と改めて批判しました。
天皇陛下が外国の賓客と会う日程の設定に関しては、1か月前までに
文書で正式に申請をしなければならないという慣行が存在し、
このことは1995年には文書化されています。
陛下は2003年に前立腺がんの摘出手術したことや高齢なことから
陛下の負担を軽減するために、200年以降はこのルールを徹底してきたのですが
今回の小沢氏の議論は、政治主導をあまりにも履き違えている気がします。
まず、この1ヶ月ルールは、天皇陛下の体調問題のほかにも政治的利用を
避ける意味合いもあります。
今回のように、今後の日本にとって重要な国だからという理由で特例を認めてしまうと
大国の要人なら政府の意向でいつでも会見をねじ込むことができるようになります。
この1ヶ月ルールは、全ての国を平等に扱うためのものでもあり、
その意味では外務省が1ヶ月前に会見を申し込んでいれば何の問題もなかったのです。
それと、今回、小沢氏が宮内庁長官の発言を批判していますが、
それはなんとなく発言の自由を制限している気がしてなりません。
もちろん、官僚が公式に政府を批判してしまった今回の長官の発言は
あまりよくないとは思いますが、この程度のことで降格人事を行なうことはできても
辞表を提出させるような発言は権力の乱用でしかないでしょう。
なんとなくですが、今回の件から感じるのは、巨大成長市場の中国に
媚びている気がして、政府の姿勢がアメリカ依存から中国依存に
変わっただけのような気がします。
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