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- 2024/11/23(土) 17:36:37|
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今年度の税収が36兆円あまりとなり、予算執行のための
赤字国債発行額が50兆円を超える見通しとるなど、
財政赤字は膨ら一方の日本の財務事情の中、予算削減のための
「事業仕分け」は上々の評価でしたが、一方で、批判や不満が出ています。
特に、最先端の科学技術分野の予算を事業仕分けで削ってしまったことは
大きく話題となりましたが、それ以外にもスポーツ界や文化芸術の分野の
予算も削減されたことに対して、関係者はメディアを使ってその評価を
厳しく批判しています。
この事業仕分けを行なった責任者でもある仙谷由人行政刷新担当相は
そのような反論に対して、
「行政刷新会議あるいは担当大臣としてそういう場をつくる」
と、公開の場を設けて判定理由を説明する考えもあることを示していますが、
僕は関係者が「拙速」「素人判断」と事業仕分けを批判することは
少し違っているような気がします。
確かに、素人判断で全てを決めてしまうのは危険な気がしますが、
一方で、税金は一般市民から広く集めているお金なのですから
その使い道には素人である庶民感覚が反映されてしかるべき
ではないでしょうか。
税金は、問答無用でお上に無理やり集められたお金。
ですから、その使い道は、多くの人が納得できるものでなくては
ならないはず。
その使い道を決める予算折衝では、やはり、その事業の意味や使い方を
だれもが納得できるように説明する必要があると思うのです。
このような不特定多数の人が関わる問題は、全ての人が
納得できる結論を導き出すことはまず不可能です。
ですから、大事なのは、専門家が私達素人にも納得できるように
きちんと説明責任を果たすことではないでしょうか。
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