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- 2024/11/24(日) 00:10:05|
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アメリカ第4位の証券会社 リーマンブラザーズが経営破綻し
その影響で、世界の株式市場が大混乱に陥っています。
雨以下の不動産バブルがはじけて、サブプライムローン問題が表面化した頃から
噂がありましたが、ついに現実のものとなってしまいました。
しかし、日本のバブル崩壊の時、その処理の迅速化を迫ってきたアメリカが
今回、まったく無策でこの事態を引き起こしたことに、政治の学習能力を疑ってしまいます。
世界の経済市場では、アメリカが経済の混乱を回避するために公的資金を導入するかどうかが
焦点でしたが、結局、資金を導入しないという結論となった模様です。
日本のバブル崩壊後は「失われた10年」といわれ、その傷跡は今も残っています。
その後の景気低迷をさけるため、アメリカは日本にかなりの圧力をかけてきました。
そのスキームを作ったアメリカが、なぜ同じ轍を踏んで世界刑ザを失速させてしまうのか
意味が分かりません。
確かに、税金を使って1企業を助けることは政治的に公平ではないかもしれません。
しかし、不良債権が経済の足かせになってしまうことは、日本が証明しています。
日本のバブルとは比べ物にならないくらい大規模な不良債権をを作り、その影響は
全世界に及ぶといわれているサブプライムローン問題の処理の仕方を
アメリカが誤ってしまうことがあれば、世界大恐慌も現実に起こりうる問題です。
私達も、今後のアメリカ政府の対応に注目していく必要がありますね。
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