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- 2024/11/27(水) 11:01:44|
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何度目か数えることもばかばかしくなるくらい
定額給付金が、また迷走を始めました。
ことの発端は、自民党の細田幹事長の
定額給付金は、生活支援として給付するのではなく
景気刺激策として給付するべきで、所得制限を設けず
皆んでどんどん使いましょうという趣旨の発言です。
これを受けて、総務大臣や官房長官は、年収1800万円の
国会議員ですが、定額給付金を受け取って、そのお金を
使うことで公式に発表しています。
この発言を受けて、麻生総理は
「景気刺激してもらうために、お金持ちの人も
給付金をどんどん使って欲しい」
というようなことをいっています。
つい1ヶ月前は、高額所得者が給付金をもらうのは
さもしい人だとまでいった人が、
「あの時とは状況が変わった」
の一言で、態度が180度変わります。
もう、いい加減にして欲しいです。
ここまで定額給付金に固執しているのは
麻生内閣の人達と、公明党のみ。
なぜ、ここまで固執するのか僕には理解できませんが
もういい加減うんざりです。
2兆円というお金は、政府の者でも公明党のもでも
財務省のものでも、総務省のものでも
麻生総理のものでもないのです。
元はといえば、私たち国民のお金です。
そのお金を返すだけで、国民が今の自公連立政権を
支持するとでも思っているのでしょうか。
返すというなら、もちろん貰いますが、
こんな人を国会議員に選んでいる私たちも
真剣に1票を投じなくては日本は沈没していく気がして
気がしてなりません。
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政府は、今年度の一般会計税収が、当初見積もり(53.5兆円)から
6兆円超も下振れする見通しであることから、税収不足を補うために
6年ぶりの赤字国債を発行する見通しとなりました。
来年度以降も税収の見通しは厳しく、国家財政は一段と悪化しそうです。
そんな財政状況の中、来年度からは道路特定財源が一般財源化されます。
これまでは、特定財源だったため、道路は例え国家財政が
赤字に転落していても集められてきた税金は、すべて道路のために
使われてきたのです。
税収減が見込まれる来年度も、果たしてこれまでとおなじように
道路財源が確保されるとしたら、道路特定財源を一般財源化した意味は
なくなってしまうでしょう。
確かに道路の整備は必要です。
しかし、新たな道路の整備事業は、第3者機関によって決まるべきではないでしょうか。
道路事業は、大物族議員がいるくらい国会議員の力が及ぶ財源でした。
道路族は、地元にどのくらい国のお金を引っ張ってくるために無駄な道路を
作り続けてきたのです。
しかし、今の私たちの生活には、道路より重要なことがたくさんあるはず。
来年度予算でも、今年度と同じように道路予算がつくとしたら
名前を変えただけで意味のない改革でしょう。
麻生総理が来年度予算を組む時、ここに注目して見れば
本当に国民ために政治を行なうつもりがあるかどうかが
わかるのではないでしょうか。
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昨日、麻生総理は、就任後初の地方遊説を行い
将来の消費税の引き上げのことや、追加の経済対策の
有効性をアピールしたようです。
しかし、追加経済対策の目玉である定額給付金は
所得制限を設けるかどうかで混乱をきたしており
追加補正予算を国会に提出するのを見送る話まででています。
しかも、今回の経済対策で失敗した麻生総理は、
経済政策ではポイントを稼げないので、今後得意の外交を中心に
活動すると1部メディアで報道されています。
麻生総理は、選挙の顔として自民党総裁に選ばれました。
だが、臨時国会の冒頭解散を先送りしてしまったことで
今は、年度内の解散総選挙もないと、自民党の幹事長が
発言しています。
選挙も行なわず、解散を先延ばししてまで取り組もうとした
経済政策もうまくいかずに諦めてしまったとしたら、麻生太郎が
総理大臣に選ばれたことになんの意味があるのでしょうか。
外交政策は、確かに重要です。
来年には、アメリカの大統領も変わりますし、現在の世界的な金融危機を
脱却するには、国際協調も必要です。
しかし、実体経済に暗い影が忍び寄っている今、
国内的に有効な経済政策を示す事の出来ない総理が、今、
日本に必要なのでしょうか。
もし麻生総理が、経済政策を諦めて今後は得意な外交政策に重点を
おいていくとしたら、麻生太郎という人物も結局は総理という椅子に
座りたかっただけなんでしょう。
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