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- 2024/11/23(土) 19:52:32|
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サッカー日本代表のヨーロッパ遠征は、オランダ、ガーナと
世界の強豪国あいてに1勝1敗という結果となりましたが、
この遠征で期待された本田圭佑(VVVフェンロ)は
チームのシステムに今ひとつなじめず、見せ場もほとんどなく
終わってしまいました。
本田は、昨年から今年にかけてオランダでブレイクし、
オランダのトップクラブだけでなく、チェルシーやリバプールなどの
ヨーロッパのビッククラブからも注目される存在となっています。
しかし、オシムや岡田監督は、代表選手にはオフェンシブな選手にも
DF面での貢献を求めるタイプ。
所属するVVVフェンロでは、攻撃に専念して得点を奪うことへの
貢献を求められていることもあり、クラブで発揮しているパフォーマンスを
そのまま代表で発揮することはできませんでした。
また、本田のポジションは中村と丸かぶりで、どちらも積極的に
DFの裏に飛び込むタイプではないので、2人を同時に起用して
チームを機能させるには、他の選手にこの2人のサポートのために
今以上の運動量が求められることもあり、本田は今、中村の控え
という立場から抜け出せません。
得点力不足、決定力不足が嘆かれる日本代表の中で、
ヨーロッパで結果を残し、活躍している、本田と森本は
代表の長年の悩みを解消してくれるかもしれない期待の若手
であることは間違いのない事実です。
しかし、全代表監督のオシムが述べているように、チームで
今のサッカーで、攻撃に専念できる選手は、チームで1人か2人
ぐらいしか許されません。
特にこの遠征で、6失点したDFの建て直しは、弱小国日本にとっては
緊急を要する課題ですから、今後、DFを立て直しながら森本や前田、本田
といった新戦力をどう融合させていくのかが、ベスト4に向けた岡田監督の
課題といえるのではないでしょうか。
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