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- 2024/11/23(土) 21:11:19|
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精密機器メーカー「オリンパス」に勤めている浜田正晴さん(48)は
同社のコンプライアンス(法令順守)通報窓口に上司らを告発したところ、
配置転換などの制裁を受けていると東京弁護士会に人権救済を申し立てました。
申立書によると、浜田さんは通報から2か月後の2007年8月、
「部長付」という特殊な肩書で閑職への異動を言い渡された上、
約1年半にわたって
〈1〉業 務命令で、部署外との連絡を原則禁止されている
〈2〉長期病欠者らに下される最低水準の人事評価になった
〈3〉毎月、自分だけに実施される密室での特別面 談で、暴言を浴びせられた
などのパワーハラスメントを受けていると主張している。
オリンパスは、浜田さん通報によって調査をしたところ、
法令順守違反があったことを認めています。
コンプライアンス(法令順守)通報窓口の担当者は、その報告で
人事部や上司への浜田さんの署名が入ったメールを見せているとのこと。
この2つの事実があるにもかかわらず、同社は
”人事評価本人の努力不足によるもの”
だとの回答をしており、パワハラはないと表明しています。
現時点で、どちらが事実なのかはわかりませんが、
このように通報者が会社から嫌がらせを受けるケースは
過去に何度もあります。
はっきり言って、通評者をきちんと守るような法律を整備しないかぎり
不正が未然に防がれることはないでしょう。
まあ、役人や政治家も裏では、何をやっているかわかりませんから
そのような法律を作ってしまうと自分で自分の首を絞めてしまうことに
なりかねないのかもしれませんが、少なくとも損害賠償請求で
真実が露見され、正しい人がきちんと生活できる社会であって欲しいものです。
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