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- 2024/11/23(土) 21:48:47|
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敷金・礼金が必要ない「ゼロゼロ物件」に入居した福岡市内の30歳代の男性が、
滞納した家賃の取り立てを午前3時まで受けたとして、家賃保証会社
「フォーシーズ」(東京)と同社従業員3人に慰謝料100万円などを求めた
訴訟の判決が17日、福岡簡裁でありました。
判決では、「生活の平穏を害して精神的苦痛を与えた」として、
同社と3人に計5万円の慰謝料の支払いを命じています。
判決によると、男性は同社の連帯保証を受け、アパートを借りましたが、
3か月続けて家賃(月額5万1000円)を滞納した2007年8月31日午後9時頃、
自宅を訪れた同社従業員3人から6時間にわたって取り立てを受けていました。
今回のケースは、「ゼロゼロ物件」の違法な取立ての中でも、軽いケースで
もっと悪質なものになると、鍵を交換させられたり、着の身着のままで部屋を
追い出され、家財道具を勝手に処分されてしまうケースなどもあるそうです。
弁護士らでつくる「全国追い出し屋対策会議」(大阪市)によると、
保証会社への賠償命令は全国で初めてでだということですが、
不況で職を失ってしまう人が多い中、今後も家賃滞納によるトラブルは
増えてくることが予想されます。
確かに、家賃の滞納は悪いことではあるのですが、やくざまがいの取立ては
立派な違法行為ですから、今後この判例を基礎として、警察も厳しく
取り締まる必要性があるのではないでしょうか。
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