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- 2024/11/23(土) 21:57:12|
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内閣府は15日、消費税率を引き上げなかった場合の
平成30年度の国と地方の基礎的財政収支、いわゆる
プライマリーバランス)の試算を自民党の政調全体会議に
提示 しました。
そこでは、世界経済が低迷し、歳出削減も進まない
最悪のシナリオでは25兆3000億円の赤字となり、
黒字化のめどはまったく見えないとしている。
内閣府は前日の14日に、23年度から消費税率を
毎年1%ずつ計5%引き上げた場合、30年度には
黒字化できるとの試算を提示しています。
試算では世界経済が 順調に回復した場合でも、
30年度に7兆~15兆8000億円の赤字としており、
最悪のシナリオでは、30年度には国と地方のを合わせた
公債等残高は国内総生産(GDP)の2倍超に 相当する
1062兆5000億円にまで膨らむとしている。
ですが、この試算というのは前提条件によってまったく違ってきます。
はっきりいって、数字なんてどうにでも作ることができ
黒字化のめどなんて黒字に使用と思わない限り
できないのです。
恐らくこの試算は、財務省が中心となって作成しただあろうことは
用意に想像でき、消費税引き上げルことを前提としたシナリオを
作ったうえでの試算です。
なぜならば、この試算は歳出削減を必ず何%実行するという
前提がなく、無駄を省いて効率化を進めるという発想が抜けているはず。
この前提なくして、プライマリーバランスを黒字化することなど
ありえるはずがありません。
第一、消費税を引き上げたからといって、無駄使いを繰り返していては
プライマリーバランスなど保てるはずがないので、消費税をあげれば
30年度に黒字化できるという試算など意味があるはずがありません。
麻生さん、これを寝たに国民に消費税の引き上げをお願いするのであれば
公務員の渡りを全面禁止にするなど、無駄な歳出削減の約束をしてくれなくては
こんな数字で納得するほど国民は馬鹿ではありませんよ。
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