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- 2024/11/23(土) 16:34:01|
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18日のテレビ朝日の番組に出演した仙谷由人行政刷新担当相は、
概算要求で過去最大の95兆380億円に膨らんだ2010年度の
一般会計予算について、「でき たら92兆円くらいで収めたい」と述べ、
今後の査定で少なくとも3兆円以上削減すして、麻生前政権が
八月末にまとめた概算要求額(約92兆1300億円)以下を目指す考え
を明らかにしました。
これを受けて鳩山由紀夫首相も、都内で記者団に
「決めている話ではないが、できるだけ抑えなければいけない。
さらに減らせる努力をしたい」
と語り、要所の方針通り赤字国債の増発を回避する姿勢を
表明しています。
10年度予算編成をめぐっては、各省庁が民主党のマニフェストを
実行するため、予算要求額が大きく膨らんで史上最大の予算規模と
なってしまいました。
しかし、税収の方は、景気の低迷による法人税の落ち込みなどで
見込みより税収が不足してしまうことは確実で、来年度は40兆円を
下回るのではないかともいわれています。
需要不足のデフレ不況の今、政府の財政支出による需要喚起が
景気を支えるためには必要だともいわれていますが、それでも
収入以上の借金をしてまでする財政支出は異常とも無謀ともいえる
ようなもの。
民主党は、選挙前に自公政権の無駄使いによろ国債乱発を
厳しく批判してきただけに、少なくとも、麻生政権以下の予算規模で
公約を実行していかなくては、民主党の現在の人気にも
かげりが出てくることでしょう。
アメリカも財政赤字が1兆4171億2100万ドル(約129兆円)と、
史上初めて1兆ドルの大台に乗るなど各国とも財政状態は
非常に厳しいものがあるようですが、アメリカやドイツなどは
不況からの脱出の目が徐々に見え始めているのに対して
日本は、2番底が来るかもしれないといわれているような状況。
現在の経済状況を一刻も早く反転させるためには、鳩山政権には
無駄な予算を削るだけでなく、税金をより有効的に効率よく使うことにも
知恵を絞って欲しいものです。
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