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- 2024/11/23(土) 16:43:04|
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亀井静香郵政・金融担当相は23日、BS放送の番組で、
国内景気には二番底の危険性があり、2009年度の2次補正予算は
10兆円以上の規模が必要だとの見方を示しました。
亀井大臣は、
「無駄ばかりを削って自然に任せておいたら、民間の需要が縮小して
経 済が二番底に落ちていく危険性がある。
政府は、ムダでない支出で、内需を創出しないといけない」
と主張し
「失業しない実需を政府が責任持って(生み)出さないと、
カットばかりしていたら小泉(純一郎)政権と同じになる。」
などと指摘して、10兆円規模の補正予算の必要性を訴えました。
番組後の記者会見では
「(補正10兆円は)民主党が飲むのは容易じゃないだろう。
切ることばかりに一生懸命になっているから」
との見解も示していますが、来年度予算での赤字国債の増発を
抑えようとしている民主党が、10兆円規模の補正予算を組むというのは
どう考えても無理があるでしょう。
亀井大臣は、少数政党の党首として与党内での存在感を
示すべく、次々と持論に基づいた政策を実行に移していますが
なんとなく、そのどれもが、自民党時代の手法そのもの気がしてなりません。
モラトリアム法案や郵政民営化の見直し、そして今回の10兆円規模の
補正予算など、その全てが多額の税金を投入して行なうものばかりで
その財源の捻出方法はほったらかしです。
与党内の野党のように、亀井大臣は言いたい放題、やりたい放題
ですが、税金は政治家が自由に使えるお金ではないのです。
ましてや赤字国債は、純粋な借金なのですから、10兆円の補正予算が
必要というのなら、内需を創出できる無駄でない支出の具体策を
1つでも2つでも示したうえで主張するというのが、与党の現役閣僚としての
責任というものではないでしょうか。
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