[PR]
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
- 2024/11/23(土) 13:50:55|
- |
- トラックバック(-) |
- コメント(-)
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
いよいよ、今日から臨時国会が始まりますが
ここで議論されるであろう農家の戸別補償制度は
本当に農家のためになるのでしょうか。
現在の日本の農家のほとんどは、農業では食うことができず
毎年、赤字となっている農家も少なくありません。
食料自給率をあげるためにも、農家や第1次産業に従事する
人達が、その仕事できちんと生活できるようになるのは
とても大切なことですが、生産価格と販売価格の差を埋める
現在の制度で、本当に農家の生活がよくなるのでしょうか。
なんとなくの直感ですが、現在の制度で1番得するのは
JA、いわゆる農協のような気がするのです。
まず、農家の多くは生産価格にかかわる機械や肥料などは
農協から購入しています。
つまり、人件費などを除いて生産価格の多くの部分は
農協によって決まってきてしまうわけで、オレが農協なら
どうせ政府が補償してくれるからと、高い利益率の商品を
農家に勧めて自分達の利益を確保するという戦略をとる気がするのです。
農家からは、民主党がこの生産価格を決める際の
家族労働者の賃金が不当に低いなどの指摘があるなど
この制度もまだ細部まで詰められている段階ではないようですが
食料自給率の向上は、日本が未来も安心して暮らせるようにする
ためには非常に重要なことですから、業界団体が得するような
政策ではなく、農家が安心して農業をするような制度を作って
私達の税金を有効に使って欲しいものです。
[PR] 骨盤ダイエット